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仮想現実

暇つぶしにYouTubeを開くときは、スポーツ(大谷きゅん)とか、TV番組のハイライト(太田上田)とか、あるいは他人のゲームプレー動画(MGSVとか)を観ることが多い。

YouTuberという言葉が盛り上がってからもう随分久しいけども、基本的に世の流行りに疎いタイプの人間なので、ヒカキンさんとかゆたぼんくん?とか、一般的に有名なYouTuberの名前は他メディアで見聞きしたことがあるくらいで、実際に彼らの配信を観たことがない。故に彼らがどう面白くて人気があるのかは全然知らない。

ヒカキンさんに関しては、過去にオススメ動画に上がってくることがあったのだけれど、すごく失礼な話、サムネの変顔が生理的に受け付けず、設定ボタンから逐一「興味なし」とか「オススメに表示しない」とかポチポチしていた結果、今では完全に俺のフィードから姿を消してしまった。

YouTuber界の重鎮を出禁にしてしまったせいか、それに類する他のYouTuber系のチャンネルもあまり目に付くところに来なくなった気がする。そういうわけで、YouTuberの魅力も全く理解しないまま令和を迎えて30歳になったんだけども。

そんな俺が、最近、VTuberの動画にハマっております。推しはホロライブの兎田ぺこら。

兎田ぺこら、世界で最も視聴された女性ストリーマー トップ5に選出 - KAI-YOU.net

YouTuberを知らないわけだから、当然ぶいちゅーばーなんてもっと未知な世界だったのだけれど。

まぁ単語自体は聞いたことはあった。そういえば、何年も前に蒲田のキャバクラで話した子が、「これからはVTuberが来る」「アバター作成費用はどんどん値上がるから初期投資するなら今しかない」みたいなことを熱弁していた気がするが、今思えばあの嬢は何者・・・?当の俺は、アバターとか言われてもジェームズ・キャメロンの映画しか頭に浮かばず全然ピンと来てなかったが。

素人が吹き替えた3Dアニメ観て何が面白いんだ・・・?というか、アニメに置き換えるぐらいなら初めから顔出しの動画構成でなくていいのでは・・・?と全くその趣旨を理解していなかったのだけれど、いざ観てみたら面白いのよねえ。

実際見てたらアバターでも顔がある方がやっぱ声だけよりかは親近感湧くし、俺の想像してたよりモーションキャプチャが凄くて、けっこう人間味のある表情の動き方するもんで、慣れたら実際もう兎田ぺこらという一人の人物として思えてきてしまう。なるほど、これが仮想の偶像・・・

元々は鈴鹿詩子というVTuberの動画がレコメンドされてきたのを観たのがきっかけなんだけど、そこからいろいろ辿っていくうちぺこーらに出会った。語尾に「ぺこ」つけててやべー奴だなと思ったけど、トーク力があるし、ゲーム実況にしても純粋に見応えある配信するのでついつい観入ってるうち、口調もだんだん癖になってきた。この頃は自分もゲームしながら「きtら!!」とか言っちゃう。

まぁ、有料メンバーシップだとか、投げ銭するほど入れ込んでるわけじゃないし、長時間のライブ配信を生で観てられるほど暇がないので、アーカイブとか、他のファンがまとめた切り抜き動画を見るのが主なんだけど・・・。

好きな切り抜き↓

ぺこーらの他には、同じホロライブ3期の宝鐘マリンも話が面白い。

まぁ、思うに、アイドルというのは顔が見えないくらいが丁度良くて、実際に会ってギャラの精算したり、楽屋の後片付けするもんじゃないってこと。

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