Friendly Neighborhood

転職後初めてとなる有給休暇を４月３０日に使い、GW７連休とした。この時節柄、特に大きな予定もないのだけど。

ステイホームGWの暇つぶしのためにPS4用ソフトのMarvel’s Spider-man: Miles Moralesを今さらながらに買ったのだけれど、水曜の夜から早速プレイしてたら、どうにも止まらず、全クリどころかトロフィーコンプリートまでしてしもうた・・・何やってんだ俺は・・・

神ゲーだったMarvel’s Spider-manの続編だが、１日でクリアしてしまったことからも分かるように、内容のボリュームは前作より控えめ。この辺は、PS5のローンチタイトルとして間に合わせるための事情もあったのかもしれん。とは言え、定価で6,490円という価格考えれば妥当なと思う。

基本的にゲームエンジンとかシステムは前作から変わってないので、爽快感のあるアクションはそのまま。前作もそうだったけど、操作に慣れれば華麗に敵をボッコボコにできるけど、ちょっと油断するとすぐにやられるという絶妙なバランスがとても良い。

主人公は、２代目スパイダーマンのマイルズ・モラレスに置き換わっている。とは言え、コミック版と違ってピーター・パーカーもちゃんとご存命。

いろんなスパイダーコスチュームを選んで着れるのもこのシリーズの良いところ。色々かっこいいのもあったけど、一番のお気に入りはストーリークリア後のイベントで手に入る、「売店の看板猫」スーツ。

相棒のスパイダーマン（猫）が入ったリュックを背負うコスチューム。クリア特典みたいなもんだけど２周目プレイなら初めから着用できるので、ストーリー上のシリアスなシーンでも、リュックでもぞもぞする猫ちゃんに癒されることができるぞ。

ちなみに着用中のバトルでは特定のフィニッシュムーブが変化して、猫ちゃんが悪党を攻撃してくれたりする。頼もしい。

なんと言ってもこのゲームは、ニューヨークのマンハッタン島がほぼほぼ忠実に再現されているところが魅力。「ほぼほぼ」というのは、もちろん大人の事情で再現できないランドマークなんかもある。例えば、前作ではあの有名なクライスラービルも再現されてたのだが、今作では無くなっていた。オーナーが変わったことで、肖像権管理の方向性が変わったらしい。残念だが、まぁ、知財がらみのトラブルはめんどくさいからね・・・。

とは言え、NYCの雰囲気を味わうには十分リアルなマップなので、街中をウェブスイングで移動してるだけで結構楽しい。トロコンまでしてやること無くなったので、いろんなランドマークを探してニューヨーク観光してみた。

個人的にもニューヨークは思い入れのある街なので大好きだ。「どこに留学してたの？」と聞かれた時に「ニューヨーク（州）です」と答えることで俺は擬似的なニューヨーカーを名乗っている。（なお、実際に留学していたのはOswegoという、マンハッタンから車で5時間はかかる町である。）まぁ、でもマンハッタンにもトータルで２ヶ月くらい住んでたし・・・。