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最終日の話

昨日、7月31日は現職の最終出社日だった。あとは有給休暇を消化して、8月21日に退職となる。

最終出社日といっても、リモートワークが推進されている今日の金曜、会社に出てきている人もまばらで、直接挨拶する人も少なく結構あっさりしたもんだった。会社のPCと携帯を返却して終了って感じ。直属の上長も在宅で不在だったし。まぁ俺としてもあまり顔は合わせたくないし、向こうも向こうで気を遣ってくれたのかもしれんが。しかし、ある程度近しかった同僚たちは皆わざわざ出社してきてくれたのは有り難かった。

とかく人の入れ替わりが多い部署で、営業では実は俺が一番社歴が長かったりした俺は、今まで見送ってきた社員は数多いけども自分が送り出されることには慣れていない。送別の品とか、色紙とかって自分でもらう立場になるとどーにも照れ臭いもんで、あんまり素直に喜びを表現できないけれど、感謝しています、ほんと。

しかし気になることもある。もらった2枚折りの色紙の表紙には、デカデカとヱヴァンゲリヲンのイラストが貼ってある。裏表紙には同じくヱヴァのアスカ。中を開けば、化物語の八九寺真宵。

もらった色紙

なんか俺、アニオタキャラになってる・・・?

確かに、会社の携帯の待ち受けは劇場版ヱヴァの画像にしていた。ヒロイン3人が並んでるやつ。ただ言い訳をすると、これはウチの会社が新劇エヴァと長年タイアップをしているからで、待ち受け画像もそのキャンペーン時のイラストである。決して個人的な趣味だけで設定していた訳ではないと強調しておきたい。そう、オタク趣味ではなく、愛社精神なんだと、退職する立場も弁えずに反論してみる。

化物語に関しては確かに同期と飲んだ時に話題にはした。ただ、それはアニメを一通り観ているというだけで、原作のラノベを読んでたりとか、そういうレベルで入れ込んでいる訳ではない。化物語のなんでもは知らないよ、知ってることだけ。

何か・・・とんでもない誤解をされている感じが否めない。とはいえ、確かにヱヴァのヒロインで好きなのはアスカだし、化物語では八九寺Pが大好きだ。どっかの会話でこぼしたそういう所をちゃんと覚えて拾って用意してくれたんだなと思うと感謝しかない。特に、化物語について話したその同期は、その時は作品を観たことがないと言っていたはずなのに、わざわざ八九寺Pの成仏シーンのセリフを抜き出してパロディにしてくれる手の込みよう。ここまでされちゃあ、否定する方が野暮ってもんである。

色紙の他、送別の品としてGUの服をもらった。GUとヱヴァのコラボロングTトレーナー。
ってこっちもヱヴァかよ!?みんなの頭の中の俺どうなってんの?まぁ着るけどね!!

最終日にして初めて周りからの評価を知らされた感じで、釈然としない部分があるが、まぁそれも過ぎたことだ。まぁ退職するからには、当然いやなところもあってのそれだが、だからと言ってこの8年弱がマイナスだったとは言うつもりはない。これまでの経験を踏み締めた上で、また新しい自分を目指したい。

短い間、くそお世話になりました。アリガトウ。そしてアリーヴェデルチ。

コメント一覧

石垣マニア2020年8月2日 8:51 AM / 返信

オタクっていうイメージはさすがに持ってないな。笑 ただマニアックなところはあるよね。 しかしそうなるとオタクとマニアの違いはなんなんだ?なぜオタクは差別されるのだ?笑 ところで「いいね」つけたいのにWordpressにログインしろって言われるのなんとかなりませんか?

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