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史上最香

Amazon Primeで『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』を観た。

2019年にフランスで製作された実写版シティーハンター。フランスではシティーハンターのアニメ版が「Nicky Larson」というタイトルで放送されて人気だったらしい。(Nicky Larsonというのはフランス版での冴羽リョウの名前)

とりあえずビジュアルの再現度に笑う。

この映画の存在は前から知っていたのだけれども、元々漫画やアニメの実写版は敬遠しがちな方なので、意図的に手をつけないでいた。とりわけ、シティーハンターは特に思い入れのある漫画とアニメだし・・・。なにより、ジャッキー・チェン唯一の黒歴史とも言える香港版のこともあるしな・・・。

でもまぁ、せっかくアマプラ入ってんだから見れるもんは見とくか、と視聴したんだけも・・・

 

 

 

結論:Très bien(とても良い)

すげー面白かった。漫画というよりはアニメの実写化って感じなんだけども、すごく原作愛が感じられた。BGMとかSEもアニメのがうまく流用されていたり、リョウと香がガラス越しに手を合わせるシーンとか細やかなオマージュがあったり、何よりエンディングをGET WILDで締めるあたり、原作ファンこそ勇気を持って是非観ていただきたい一作。

普通にコメディとしても良作だったと思う。日本で実写化してたら絶対ないようなブラック目のギャグもあったりして、そういう点じゃ海外映画としてうまく昇華されていると言える。というかまぁ、海外俳優だから見れてる部分もあるかもしれない。同じことを日本人俳優でやったら痛いコスプレ学芸会にしか見えなかったかも。実際、フランスじゃそんなに評価されなかったみたいだし・・・。

俺は吹替版と字幕版両方見た。基本的に海外映画は字幕派なんだけど、この映画に関しては吹替版を強く推奨したい。字幕版だと冴羽は「ニッキー」、香は「ローラ」、冴子は「エレーヌ」として訳されてしまうので違和感がある(海坊主はなぜか「海坊主」のままだが・・・)。まぁ、パリパリのフランス人を「リョウ」とか「冴子」とか呼んでる吹替版も違和感がないわけじゃないが。

吹替版だと、海坊主、槇村、冴子はアニメ版と同じ配役(玄田哲章さん、田中秀幸さん、一龍斎春水(麻上洋子)さん)。一方でリョウと香はアニメと違って山寺宏一さんと沢城みゆきさんが声を当てている。しかし神谷明さんと伊倉一恵さんは別役でちゃんと出演してるのよね。これは神谷さんが実写版の冴羽役を辞退したかららしいが、結果的に、アニメ版と適度に区別して見られる点で良采配だったんじゃないかと思う。

強いて不満を挙げるとすれば・・・フランス人の感性で実写化されたもっこり美女が全然もっこりしないんじゃー!!やはり2次元の北条美人が至高。

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